許せない作詞

私は音楽が好きだ。
練習は嫌いだけど元々ピアノ弾くのは大好きだし作曲するのも楽しい。シンセで音作りしたりなんかも楽しいし、アレンジも大好き。最近オーケストレーションに本気出したりとかしてアレンジって奥が深くてほんとに楽しい。歌入れはほんとめんどくせえけど歌うこと自体はまあ好きな方だしミックスもマスタリングも苦手だけど勉強すればするほど新しい世界が開けてくる好きな作業だ。

ただ作詞、オメーは別だ。

私はとにかく作詞という作業が嫌いすぎる。なんで作詞と作曲が同じカテゴリーみたいに扱われているのかが未だに謎すぎる。完全に別物な作業ですから。作詞さえなければ1日2日で作業終わるのにクソが!と日々思ったりする。

まあ嫌い嫌い言ってるならさ、やらなきゃいいって話なんですよ。

だからね、私も、他人に作詞を頼んだ時期がありました。

そしたらね、自分で作るよりもっともっと許せなかったんですよ。

いくら歌詞といっても、ただ言葉を書くだけじゃなくて、歌にするならせめて言葉自体のイントネーションの高低と、メロディの高低を合わせてほしいんですよ。

言ってる意味がわからない?

例えば、

「こんにちは」という言葉があるとすると、最初の「こ」で下がって、次の「ん」で上がって、「にちは」はんと同じ音程じゃないですか?まあ地方の方だとまた違ったりするかもしれないんですが、日本語の標準語だと、そいういうイントネーションになりますよね?これを、メロディに当てはめる場合、下から上がって、後は一定の音程の部分に「こんにちは」を当てはめてほしいって話なんですよ。上から下がってくるようなメロディに「こんにちは」を当てはめるな!っていうことです。

なんでそうしてほしいかっていったら、「歌として自然だから」です。圧倒的に、言葉自体のイントネーションと歌のメロディの高低がハマってる方が、歌として歌いやすいんですよ。

まあ、私も厳密には全てのイントネーションの高低を音符と合わせてるわけじゃないんですが、それでも、イントネーションがめちゃくちゃにならないように気をつけておるわけです。

曲の雰囲気に合わないテーマを用意されるとかも論外だし、サビの言葉では「決め台詞」的な言葉を持ってきてほしいのに、めちゃくちゃ「それ文脈ですやん」みたいな言葉を持ってこられて困惑したこともある。

曲の雰囲気に合うようなテーマを用意し、サビでは決め台詞的な言葉を持ってきて、かつ全編でメロディに合わせた言葉を当てはめ、上がってきたものを確認しリテイクし、あーでもないこーでもないと議論する…ってそれもう最初から自分でやったほうが早いやんけ!!!ってなるわけです。

単純に自分がメロディ作ってるから融通効くってのもあるけど、
他人に頼むと、「何もかも私が作りたいものと違うわ」ってなるんです。

まあそんなに文句言うなら歌もの作らなきゃいいじゃん、って話なんですけどね、

私はどうしても歌ものを作りたい。だって歌ものが大大大大好きなんだもの〜〜〜〜。ということで今日も必死にいも虫の速度で作詞をしておるわけです。