できるのにやらないのは悪なのか

最近、歌入れの時間がめちゃくちゃかかるようになった。

もともとはリップノイズ(歌ったり喋ったりしたときに出る「ベチャッ」とか「ツッ」みたいな音)気にしないマンでして。

「いやメジャーとか洋楽で売れまくってる曲とかでもリップノイズ乗りまくり、声割れ入りまくりだから気にしなくていいでしょ」派だったんですけど、AudioStockで配信するようになって、まあその審査があるんですけど、そこで「ノイズ除去しろノイズ除去しろノイズ除去しろノイズ除去しろ」と言われまくったせいで、ノイズ過敏症になってしまった。

んで、AudioStockのこの審査が心底うぜええええええって思ったので自分のホームページでも著作権フリー曲を配ることにしたのですが、もう別に誰からも審査されない場所で配る予定の曲でさえ、ノイズ過敏症発揮してしまって大変です。

もう耳がAudioStock審査用になってしまったので、歌ってる時に「あ、今ノイズ入った。歌い直しといた方が良い」ってなる。

ノイズはレコーディングで入れないのが一番良い。後で編集して取り除くことも、プラグイン使って自動で取り除くこともできるけど、まれに綺麗に取り除けないことがあるので、やっぱりレコーディングの時点でノイズを入れないのが一番。

なので、別にリップノイズ入ってようが声が割れてようが別に誰からも怒られないのに、なんかこう歌入れにかなり慎重になってしまっている自分がいる。

昔は、「3回歌って満足できなくてもそれが自分の今の実力だからどれだけ歌い直しても無意味!」と割り切って死ぬほど歌入れ早かったんですが、もう今はリップノイズ入らないテイク録れるまで絶対先に進めないマンになってしまった。

「歌入れ=神経質にならなきゃいけない作業」って思ってるから、歌入れ始める前から「歌入れほんっとめんどくせえ…」って腰が重くなってしまう。昔はノイズに対して「まーいっか」って流せてたのに、耳をAudioStock仕様にしたせいで、流せなくなってきてる自分がしんどい。

①別にみんなノイズ入ってるし、自分だってノイズにそこまで神経質になる必要ない。

②でも、聴く人や曲を使う人からすると、やっぱりノイズが入らない方がいいのか…?まあ気付いてるからノイズ入れないにこしたことはないよな。歌い直すか。

③はあ、でもめちゃくちゃ時間かかるし神経すり減るしな…。

みたいな①〜③の思考を延々と繰り返してしまうのです。

気付いてるけど、できるのにやらない、ってのは非常にこう罪悪感が湧いてくるものであります。でも、本音としてはリップノイズとか気にせずガーッと勢いで作っちゃいたいです。

しかし、他人の目線を考えると難しい。気にしなきゃいいだけの話なんだけど。

一度、ノイズ入りまくった曲でも作ってみるかな。